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中国体験記「コンサルタント・・・」
おはよございます。
共和ゴムの寺阪です。
中国ビジネスに関するコンサルタントは本当にびっくりするくらい多いです。
石投げたら当たるくらいに居てるかもしれません。
多くのコンサルタントが色々なセミナーを開催しています。
僕も数々のセミナーや勉強会には参加しました。
本当に役立つことばかりで、
中国進出する前に色々なセミナーや勉強会に参加できたことは、
本当に役に立ったと感謝しております。
しかし、しかし・・・・・・・・
実際に中国進出してから体験した事は、
数々のセミナーや勉強会では全然学ばなかった事ばかりでした。。。(泣)
何故か??
例えば大手企業の中国現地法人の総経理(社長)だったというコンサルタントが多いです。
それは、大手企業中国現地法人なんで・・・・
日本親会社(れっきとした大手企業!)というバックがあるので、
資金は潤沢にあるので、
まず運転資金の確保など資金繰りをする必要がない。
また、総経理以外にも様々な重要ポストには、
優秀な日本人駐在員が一緒に派遣されているという超恵まれた環境である。
よって、うちらみたいな中小企業が出資した中国子会社とは、
スタートからしてレベルが違う。。。。
うちらみたいな中小企業が中国進出した際に、
まず資金確保、資金繰りが一番つきまとう。。。。
それをしながら(資金を回しながら)
営業もしなアカンし、
労務管理はしなアカンし、
不良品対策はしなアカンし、
ようは一人で全部しなアカン事が多いすぎる。。。
セミナーや勉強会やと言っても、
実際は表面的な問題ばかりについての体験談、成功談、失敗談である。
確かにこれはこれで役立つ時もあったが、
会社設立時の問題、資金繰り、口座管理、一般納税人資格、
増値税、伝票発行、労務管理、システムチャージ、前金制度・・・・・
ほんまにかなりしんどい問題ばかり。
会社設立時の手続きを、
日系コンサルタントに丸投げで依頼すれば、その費用は・・・・150~400万円!!
(ちなみに中国ローカルに頼めば20~80万円)
いくら日系といっても、ほんまに高いわ。
まあ中国ローカルよりかは安心だとは思うけど、
それにしても金のない中小企業には厳しすぎる・・・・
まあたしかに会社設立時には色々と手続きがややこしく、
留意点や問題点が多いとは聞きますが・・・・
結局うちは思い切って中国ローカルに依頼・・・・・
少し心配でしたが、日系よりも早く手続き完了。
ちなみに費用は、もろもろ諸経費も入れても約30万円。
また資金繰り(口座管理という問題も含む)の問題は、
ほんましんどかった。
中国に会社を設立すると、
資本金口座、人民元基本口座、
外貨口座、納税専用口座という4つの口座を開設・・・・
最初は資本金口座に、
資本金が全額はいっているという形で、
残り口座は当然ゼロの状態。
そこでうちの場合は、
500万円分を人民元にし、
人民元基本口座に入金し、
会社運営をスタート。
会社設立間がないので、
何をするにも出費・出費・出費の連続で、
あっという間に500万円がなくそりそうになり、
あわてて銀行に行き、
資本金口座から人民元基本口座に1000万円資金を動かそうとしたが、
銀行からの回答は、
「資金は動かせい。」の一言。
なんで、自分たちの会社のお金の資金移動ができひんねん~
ボケ~ シバクぞ~
と、激怒したい感情を必死で抑えながら、
冷静に理由を聞くと、
「申請書と、引き出す金額分の領収書がないと、資本金口座からは引き出しできないよ。」
と、訳のわからん回答。
「お間ら、アホか!!!人をおちょくっとんのか~」
「最初に500万円分しか引き出ししてへんのに、何で1000万円分の領収書が手に入んねん!!」
「資本金口座のお金は、うちの会社のお金やぞ!!
何でいちいちお前らに申請して、承認してもらわなアカンねん!!」
ほんまむかつく、いまこうして思い出してるだけでむかつくわ。
結局、今までの領収書をかき集め、
足りない分は、友達や知り合いにもらったりし、
それでも足りない分は銀行と交渉の上、
親会社からの注文書を添付するということで、
なんとか決着。。。。
しかし、かかった期間はなんと2週間も・・・・・
結局その間に口座の資金は尽きてしまい、
仕入先への支払いは出来ず・・・・・
スタートから信用問題に発展!!!
仕入先には謝りまくり、
銀行には頼みまくり、
土下座の連続。。。。
幸いにも良い仕入先ばかりだったので、
事情をちゃんと説明したら、
みんな許してくれました。
危うく創業スタートから、
金はちゃんとあんのに、資金ショートで倒産か!!
って感じですわ。
そういえば、
事務所によく「領収書いらんか?売りますよ。」というセールスの電話がかかってましたわ。
ほんまなんでも商売にする中国人は凄い・・・・正直感心します。
話しはかなり脱線しましたが、こんな感じ(こんな事はまだまだ序の口かな?)で、
勉強会やセミナーなどで教えてくれないことばかりが起こりました。。。。
「コンサルタントの皆さん、こういった実務上の問題もちゃんと教えてーな。頼むで、ほんま。」
というか、
こうゆう経験もなしに、エラソーのコンサルやんなよ。
中国体験記「差不多」
中国人との会話の中で、この単語は本当によく聞く。
「差不多」、ピン音では、cha bu duo となり、
だいたい「チャブドォー」と発音します。
直訳すると、「差が多くない=差がない」、
ようは、「ほとんど一緒やろ。」って意味です。
日常会話だけではなく、ビジネス会話でも多用されている。
試作品と量産品の品質が違うので、
こちらがその事を指摘した時に、
たいてい「差不多」と言ってくる。
全然悪びれず、堂々と。。。。(笑)(怒)
見ただけで全然違うのに、
両方を見比べながら、
平気で「差不多」と言ってくるので、
本当にムカつく。。。困るわ。
「お前の目はふし穴か!!」
と一喝してやりたい気持ちを、
理性で抑えながら、
冷静に話しを進めるが、
むこうは「差不多」の一点張り。。。。(怒)
挙句の果てには、
「数量が少ない」だの、
「そんなことは聞いてなかった」だの、
「だからやりたくなかった」だの、
訳のわからない言い訳を言ってくる。。。
ほんま疲れるし、ストレス溜まる。
というか、むちゃムカつくわ。マジで。
これが中国ビジネスです。
中国に進出する際には、
「差不多」という言葉には気を付けて下さい。

