「満員の地下鉄で・・・」
上海で朝のラッシュアワーに、地下鉄に乗りました。
場所は「人民広場」駅で、地下鉄1号線と2号線が交差するところである。
人の多さ、混雑さにもびっくりしましたが、人の多さや混雑さで言えばまだ東京も凄いので、上海にも負けて
ないで、と変な優越感に浸りながらホームに行ったところ、混雑さにはさらなる拍車がかかっており、電車を
待っている人達が、列を作って並んでおらず、ただ無造作に無茶苦茶に立っているという超無法状態でした。
そんな中、超満員の電車がやってきた。
「この人達みんな乗れるのだろうか?」
「そんな事を悠長に考えているよりも、僕自身がこの電車に乗らなければ!!!」
こんなことを考えながら戦闘準備に。
電車も停車し、いよいよ戦闘準備と思いきや、
止まった電車のドアの前には、もう既に乗り込む人達の人だかりが・・・・
一瞬、「この電車からは降りる人はいないの?」という安易な考えが、頭をよぎったその瞬間、ドアが空いた!
降りる人波、乗り込む人波の、ふたつが激しくぶつかり合う。
怒っているねえちゃん、叫んでいるおばちゃん、無言でエルボーをかますおっさん・・・・・
そこはまさに戦場!!!
僕も必死になって前からくるおばちゃんをガードし、アメフトのようにブロックしながら突進!!!
その上、戦いがまだ続いている状態なのに、ベル音とともに機械的に、情のかけらもなくドアが強制的に戦い
を終了させるという超強引なやり方に肝を冷やしながらも、無事乗ることができました。
次の駅まで、ずっと僕を、凄い目で僕を睨むおばちゃん。
しかし僕は、罪悪感を隠しながら、涼しい顔で知らぬふり。
他人の事を気にかける余裕、そんな物は不要!!
他人の事を気にかける暇、そんな時間は没有时间!!
そうつぶやきながら・・・・