「虐げられる農民」

 

中国の人口の約70%以上は農民だと言われてます。

 

農民には農民戸籍(都会の人は都市戸籍)があり、農地は離れて家族全員で、上海などの都会に出稼ぎに来ても

 

当然農民戸籍のままです。

 

農民戸籍と都市戸籍でどう違うのか?

 

びっくりするくらい大きく違います。

 

 

ます、負担する税率。

 

収入に対してかかってくる税率が、都市住民に比べてとても高い。

 

その上、田舎の市政府もお金がないので、勝手に公共事業や行事等を行う度に、何かと理由をつけて追加で徴収

 

してくるらしい。よってただでさえ収入が少ないのに、負担する税率も高いので、日々の生活だけで大変である。

 

 

それから、義務教育費。

 

共産国家なのに、びっくりするくらいかかるらしい。子供一人にかかる義務教育費が、家計の1/3を占める場合

 

もあるらしい。農村では、子供2〜3人は当たり前なんで、子供全員にまともな教育を受けさせることなんて到

 

底無理な環境である。

 

義務教育やで、義務教育・・・僕は、中国は共産主義なんで、義務教育費なんてただやと思ってました。

 

しかし、これだけではなく、給食費(まあこれは日本もかかりますが・・・)だの、試験代だの、紙代だの、採

 

点代だのが、要求されることがあるらしいです。(省によって違うらしいですが・・・)

 

給食費はわかりますが、紙代?試験代?採点代?って、何やねん。

 

しかも進級するにつれて値段もどんどん上がってくるという驚異のふるい落としシステム!!!

 

子供を、頑張って学校に行かせたが、それ以外に要求される費用等々についていけず、(というか生活がしんどい

 

からもあるだろうが)、結局子供を学校に行かせる事をあきらめている人はたくさんいます。

 

貧しい田舎を離れ、上海などの都会に、家族全員で出稼ぎにきて頑張って稼いでも、当然上海戸籍とかではない

 

ので、上海では義務教育自体を受ける権利すらないらしい。

 

都会には、出稼ぎ労働者の子供の為に、私営の闇学校があるらしいが、当然教育の質は低い上、運営する為の費

 

用も全て自前なので、やはり費用もかなり高いらしい。

 

 

 

社会保障制度・・・・・・

 

農民は、支払う社会保障コストに比べて、受けれる権利(リターン)が、極めて小さい。

 

都市戸籍者が、不動産積立金(不動産を買う為の積み立て金で、企業も負担する)、養老金(日本で言う厚生年金)、

 

雇用保険、失業保険、医療保険、労災保険等々の社会主義(共産主義)ならではの手厚い社会保障制度で守られ

 

ているのとは大違いです。

 

医療保険については、都市によっても違いますが、都市戸籍者は、自己負担が20〜30%なのに対し、地方

 

(田舎)での、農民の自己負担は70〜80%なのです。ほんまでっせ。

 

 

中国=共産党は、貧しい人々=農民の味方なのでは・・・・・・

 

何故、ここまで農民が虐げられているのかわかりません。

 

その原因を調べるために、色々と勉強しようと思っております。