「酒宴」
中国では酒宴がとても多い。
日本と比べても軽く倍以上(3倍くらい?)はあるのではないか。
さすがに酒能力81のこの僕でさえ、中国の酒宴文化には驚いた。
午前中打合せ後、昼食に連れていかれ、そこで酒宴開始!!
平日の昼間やで、昼間!!
しかも午後からまた違うところで打合せあるし・・・・・
事情を説明して酒は断ろうとした。
しかし、5000年の酒宴文化を誇る中国は黙っていなかった。
「これも仕事のうちですよ。」
「こっち(酒宴)のほうが、仕事よりも重要ですよ。」
「お酒が飲めないとビジネスがうまくゆきませんよ。」
とか、さんざん言われるので、酒能力81の僕は、開き直り、エンジン全開!!
薦められるビールをがんがん飲んでやった。。。。。。
また中国人は一気飲みがほんまに大好きな人種であり、中国での
乾杯は、「干杯」となり、文字通り「杯を干す」、すなわち一気飲み
です。一気に飲み干したあとは、自分の空コップのみんなに見せる
という奇妙な行為をしなければいけない。
「コップ自体は透明なんやから、改めてみんなに見せなくてもええ
やんか。」と思い、少し戸惑ったが、ここは「自己主張」超大国の
中国・・・・何事も、そして些細な事もアピールするのが当たり前である。
というか、アピールしなければ、というかアピール上手でないと中国では
やっていけない。
アピールしなければ、「個」は「集団」の中に埋没するだけである。
誰も好き好んで埋没された「個」を探してくれたりはしてくれない。
このように酒宴の間は、頻繁に「干杯」「干杯」「干杯」の嵐・・・・
しかし大学時代に、「ビール大瓶3本一気!」とか、「ウイスキーのボトル一気!」
「ジンの2本一気!!」という先輩からのしごきでさんざん鍛えられていたので、
(しかし、ジン2本一気のあとは、救急車で病院に運ばれましたが・・・・)
回数(量)、スピードともに、僕が断トツ!!!(まさに中国人もビックリ!!)
しかしここは酒宴5000年の歴史を誇る中国・・・・
少々酒が強い奴がおっても、動じるようなやわな国ではなかった。
今度は、白酒(中国語でバイジュ)を持ってきた。
白酒・・・・・これはほんまヤバイ・・・・・・
度数はなんと65度(もっと高いものもあるそうだが・・・)もあるまさに殺人酒。
さすが酒宴超大国・中国!!!!
こんな物まで開発しやがって・・・・・
ジンの一気飲みで病院送りになった過去の嫌な思い出が鮮明に思い出される・・・・
こう思っている間に、第二ステージ開始!!!
小さめのコップでの白酒一気飲み大会の開始です。
こうなると、飲める中国人と、日本人だけという構図となり、多数の中国人はただ
単に観戦して騒いでいるだけ・・・
この殺人酒での、「干杯」「干杯」「干杯」・・・・・・
しかしまだ時計は1時半まえ・・・(泣)(泣)
こんな調子でなんとか酒宴を切りぬけ、帰り間際に「ほんま酔っ払いました。
次の商談が気になりますわぁ」って、言ったところ、「大丈夫、大丈夫、次の
商談相手もたぶん酔っ払ってるよ〜」との回答!!!
「そんなアホな。ありえへん。ありえへん。」
そう思いながら、次の会社へ赴くが、商談相手の社長が、まだ昼食から戻って
きていないという返事。
待たされること約30分。
遅れてきた商談相手の社長は、僕以上の酔っ払い・・・・
一生懸命仕事の話しをするが、話しはすぐに雑談に移ったり、話題は転々と・・・
ほんま酔っ払いどうしの会話やん。
こんな調子で何とか商談が終わりに近づくとともに、酔いも覚めてきて、夕方に・・・
御礼を言い、失礼しようとしたその瞬間!!!
「ご飯食べに行こや。」の一言・・・・・
このように1日2回の酒宴は当たり前。
今日もあちこちで酒宴が行われている。
恐るべし中国・・・・・
さすが中国・・・・・・