ゴム製品が生まれるまでのお話です | 共和ゴム株式会社

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スタッフコラムstaff column

ゴム製品が生まれるまでのお話です

いつもお世話になっております。東京営業所・小合です。
ジメジメと蒸し暑い日が続き、約10年ぶりの電車通勤には辛い季節となりました。
さて、共和ゴムでは『まもるくん』や『目地フォーム』をはじめとする土木・橋梁製品や『アクシスフォーマー』、『Coolwith』などのスポーツ・健康関連グッズも販売していますが、今回は原点に帰ってゴムの成型品のお話です。

成型品というと固いイメージですが、要は金型に材料を仕込んでプレスして製品を作ることで、たい焼きのようなイメージです。
ゴムの場合、その成型方法はユニークであり、製品形状を満たす量の材料より多めの材料を型に仕込んでプレスしたのち、はみ出たバリの部分を取り除きます。
型に材料を仕込む際の重量を『仕込み重量』と言いますが、この重量の管理が本当に難しいんです。
多すぎるとはみ出したバリの厚みが厚くなり、取り除くのが大変で、逆に少なすぎると金型の隅々まで材料が行きわたらず『充填不足』と呼ばれる不良品が出来てしまします。

たい焼きならばバリ(余分な部分)は多いほどお得感が増しますが、ゴム製品の場合はそうはいきません。はみ出したバリをちゃんと取り除いて綺麗な製品の形にします。精密機器に組み込まれるような微細な製品では、ちぎれたバリが異物混入となり、装置そのものに影響を及ぼす危険があります。

これら、バリを取り除く作業を『仕上げ工程』と呼びますが、成形工程は完了していても、『仕上げ工程』が終わっておらず最終製品の在庫が揃ってない → 納期が迫る → 焦る
なんてことがよく起こります(笑)

我々営業マンはお客様からご注文を頂いたとき、各工程の進捗具合を把握しながら納期回答をする必要があり、そのためには製品ごとで異なる作業工程を正確に把握する必要があります。
皆さんの身の回りにあるゴム製品を一度手に取って頂き、製品が生まれるまでにはこのような過程があることを思い出して頂ければ幸いです。

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