社会貢献活動
当社は典型的な中小企業ですが、ただ単に売上や利益の追求だけで会社が評価される時代ではなくなりつつあると考え、2004年より社会貢献活動に注力してきました。
当初は紙媒体を無くし電子ファイル化の推進、受信FAXの電子ファイル化、LED照明への切り替え、ハイブリッド車の導入(大阪府下で2番目に早い導入)、使用電力の自然エネルギーへの切り替えなど、地球環境への貢献を最優先に進めてきました。
近年ESG投資などが盛んになってきております。
当社は上場企業ではなく、オーナー企業なので、投資家の顔色うかがう必要は一切ありませんが、環境だけでなく、社会活動・企業統治にも配慮している企業が重視・選別する傾向が強くなってきていますので、
このような世界的な潮流に沿った経済活動を中小企業である当社でも強く意識していこうと決め、更なる社会貢献活動に真剣に取り組んでおります。
また当社が取り組んでいる社会貢献活動は当ホームページにより公表いたします。
決算報告・納税額について
2004年から2021年までの決算報告ならびに納税額を当ホームページで公表いたします。
CSRの観点から世界的には大企業も納税額を広く公表する潮流ですが、日本ではまだ納税額の公表は任意となっており、
2100社に及ぶ東証一部上場企業で納税額を公表している企業は全企業のたった20数社で1%未満にしか過ぎません。
きちんとした納税は重要な社会的責務だと考えております。
当社の使命に、「きちんと納税し、日本国に貢献する」を2022年から追加しました。
決算情報ならびに納税情報をホームページ上で積極的に開示致します。
当社は典型的な中小企業ですが、ポジティブにきちんと納税することで、大好きで、素晴らしい祖国・日本国に対して貢献していきたいと強く思っております。
2004年~2008年
(単位:千円) | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 |
売上高 | 365,947 | 359,725 | 380,747 | 386,413 | 354,891 |
経常利益 | 1,436 | 8,869 | 22,929 | 4,151 | 10,504 |
自己資本比率 | 29.9% | 27.1% | 32.4% | 31.1% | 33.9% |
納税額 | 0 | 0 | 0 | 70 | 302 |
2009年~2013年
(単位:千円) | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 |
売上高 | 350,444 | 429,264 | 463,290 | 535,149 | 664,209 |
経常利益 | 9,552 | 6,976 | 16,263 | 20,761 | 57,421 |
自己資本比率 | 32.7% | 30.2% | 32.1% | 29.9% | 33.9% |
納税額 | 3,046 | 2,418 | 2,560 | 4,595 | 23,012 |
2014年~2018年
(単位:千円) | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 |
売上高 | 824,512 | 909,832 | 905,902 | 1,055,866 | 1,075,944 |
経常利益 | 77,618 | 118,579 | 55,955 | 99,133 | 58,347 |
自己資本比率 | 35.6% | 40.5% | 43.8% | 45.2% | 43.6% |
納税額 | 27,417 | 43,352 | 13,171 | 32,123 | 14,119 |
2019年~2021年
(単位:千円) | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
売上高 | 1,154,776 | 1,218,235 | 1,157,754 | 1,109,556 | |
経常利益 | 72,227 | 98,140 | 75,645 | 49,952 | |
自己資本比率 | 45.6% | 42.6% | 46.0% | 47.6% | |
納税額 | 23,902 | 19,850 | 15,784 | 11,749 |
地域社会への貢献について
地域社会に対しての貢献活動を次の通り行っております。
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- 地元・枚方市への地域貢献→医療用ガウン1,000枚、フェイスシールド200枚を寄付
- 地元・枚方市への地域貢献→JFL所属サッカーチーム「FCティアモ枚方」へのスポンサー活動
- 地元・枚方市への地域貢献→FCティアモ枚方の選手・スタッフの積極的な雇用(選手3名、スタッフ2名の計4名 ※2022年4月現在)
- 地元・枚方市への地域貢献→プロバレーボールチーム「パナソニック・パンサーズ」とのコラボ企画
- 地元・枚方市への地域貢献→枚方市ふるさと納税返戻品の提供
- 地元・枚方市への地域貢献→枚方市新春走ろう会への協賛品提供
- 大阪府社会福祉協議会への地域貢献→医療用ガウン900枚を寄付
- 京都府社会福祉協議会への地域貢献→医療用ガウン27,000枚を寄付
- 大阪府泉佐野市への地域貢献→医療用ガウン2,100枚、フェイスシールド200枚を寄付
- 京都府京田辺市への地域貢献→医療用ガウン7,200枚を寄付
- 京都府久御山町への地域貢献→医療用ガウン900枚を寄付
- 東京都港区への地域貢献→医療用ガウン1,500枚を寄付
- 東京都文京区への地域貢献→医療用ガウン1,500枚を寄付
- 東京都北区への地域貢献→医療用ガウン1,500枚を寄付
- 東京都墨田区への地域貢献→医療用ガウン3,000枚を寄付
- 東京都武蔵野市への地域貢献→医療用ガウン2,000枚を寄付
- 栃木県栃木市への地域貢献→医療用ガウン3,600枚を寄付
- 栃木県佐野市への地域貢献→医療用ガウン3,300枚を寄付
- 栃木県高根沢町への地域貢献→医療用ガウン2,100枚を寄付
- 神奈川県横浜市への地域貢献→プロバスケットボールチーム「横浜エクセレンス」へのスポンサー活動
- 東京都への地域貢献→JFL所属サッカーチーム「東京武蔵野ユナイテッド」へのスポンサー活動
- その他地域貢献→一般社団法人「日本障がい者サッカー連盟」へのスポンサー活動
- その他地域貢献→大阪府吹田市の「パナソニックスタジアム吹田」建設に寄付
- その他地域貢献→積極的な障がい者雇用(計4名、障がい者雇用率4.4% ※2022年4月)
- その他地域貢献→周辺地域へのAED活用(AEDマップへの登録)
- その他地域貢献→京都府立大学への寄付(重病小児患者への手術用おもいやりグッズの提供)
- その他地域貢献→同志社香里高校サッカー部へのシリコングッズの提供
- 北海道への地域貢献→公益財団法人アイヌ民族文化財団・国立民族共生公園「ウポポイ」への協賛
- 京都部南部への地域貢献→「マッチャモーレ京都山城」へのスポンサー活動への協賛
- 地元・枚方市への地域貢献→水都くらわんか花火大会への協賛
- 青森県への地域貢献→「青森県サッカーフェスティバル」への協賛
- その他地域貢献→ソサイチ(7人制サッカー)日本代表への協賛
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寄付金活動
【複合的な活動】寄付金型自動販売機の設置1⃣
本社、第二工場、第三工場、枚方工場に寄付金型自動販売機を計4台設置し、売上金の利益全額を フリー・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付し、貧困地域の子供たちの教育や自立を応援する支援プログラムに貢献します。
2021年度実績 計247,927円
【複合的な活動】寄付金型自動販売機の設置2⃣
枚方工場に寄付金型自動販売機を計1台設置し、売上金の利益全額を、 日本財団へ寄付し、子供・障がい者・災害復興などの支援活動に貢献します。
2021年度実績→計16,990円
ハチドリ電力を経由した寄付活動1⃣
当社はハチドリ電力と契約し、使用電力は全て自然エネルギーとしており、また電気料金の1%を自然エネルギー建設のために寄付いております
2021年度実績→計47,298円
ハチドリ電力を経由した寄付活動2⃣
当社はハチドリ電力と契約し、使用電力は全て自然エネルギーとしており、また電気料金の1%を「認定NPO法人ロシナンテス」「NPO法人アクセプトインターナショナル」に寄付し、発展途上国の井戸掘削・医療発展・病院建設や、テロ・紛争地域への貢献活動に寄与しております。
2021年度実績→計計47,<298円>298円>
SDGsへの取り組み
2015年に国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。
2030年までに、貧困や格差の問題、持続可能な消費や生産、気候変動などの環境対策などについて、先進国を含む全ての国々に適用される17の目標と169のターゲットから構成された国際目標です。
当社は2013年から本社で使用する電力を全て水力発電の電力に切り替え、健康経営に取り組んでおりました。近年ESG投資などが盛んになってきております。
ただ単に売上や利益の追求で会社が評価される時代ではなくなりつつあり、投資家も環境・社会・企業統治に配慮してる企業を重視・選別する傾向が強くなってきました。
当社は上場企業ではありませんので、ESG投資を考慮する必要はありませんが、SDGsやESG投資など、このような世界的な潮流に沿った経済活動を中小企業である当社でも強く意識していこうと決め、
2020年から本格的にSDGsに取り組むことにしました。
まずは現状把握として、今まで取り組んできたSDGsへの取り組みが、17の目標のうち、どれに該当するかを把握しました。17の目標全てに対して取り組みを行うため、足りていない目標をピックアップし、
その足りていない目標に対しての取り組みを2021年行いました。当社のような中小企業でもSDGsが定める17の目標すべてに対して取り組んでるという事例を広く紹介することで、大企業だけでなく、
多くの中小企業でもSDGsに取り組んでもらえれば幸いです。
使用電力を自然エネルギーに切り替えた結果の地球環境への貢献度
2021年度
二酸化炭素(CO2)削減量→86,814.4kg
植林効果→6,280本