皆さまこんにちわ!本社営業部の林充男です。
花粉が嫌な季節本番ですね。スギ・ヒノキだけでなく道端に発生するイネ科の雑草も花粉を発生するのご存じでしたか?
その雑草対策に先日の広島出張の際、雑草対策に有効な「防草カッター工法」の現場確認に行ってきました。
道路脇の車道と歩道の間に歩車道境界ブロックという縁石がありましてこの縁石と歩道のアスファルトの隙間に土砂・塵・葉などが堆積しそこに種子が付着すると発芽し夏時期には人の背丈ほど高く伸びてしまい、通行者(車)の障害になり危険であり、また景観にも良くなく地元自治体さんが毎年数百~千万円の除去費用をかけて対策をしています。
工法を簡単に説明しますと、歩車道ブロックと歩道側のアスファルトの隙間に生えている雑草を抜草、カッターで溝を掘り、根を除去してさらに根焼き・高圧水洗浄・プライマー処理を行い、防草ベース敷設・ゴム系充填材を注入して根が生えない構造にする工法です。
これで翌年から雑草対策は皆無となります。毎年必要だった抜草対策費用の数年分の費用で
その後10~15年以上対策費用が発生しないことを考えるととても経済的な工法と言えます。
植物の生長メカニズムを利用した当工法の詳しくはこちら
全国防草カッター工業会HP にて (弊社も加盟しております)
https://jwca.gr.jp/introduction/
全国各地に工法実績がありまして今後もより多くの施工を行い通行者(車)の安全性向上と各自治体様の負担軽減にご協力出来ればと思います。
施工についてわからないことがあればお気軽にご連絡下さい! 宜しくお願い致します。