お世話になります。
共和ゴムの寺阪翼です。
今回は騒音と振動の違いについてお話し致します。
多くの方は、騒音と振動を全く同じように捉えておりますが、騒音と振動は全く異なります。
騒音問題の場合は、音の発生源に対してウレタンスポンジなどの吸音材と遮音材(理想は鉛ですが人体に悪影響があります)を併用して、四方八方囲い込む対策が必要となります。
振動問題は、機械などから生まれる衝撃や揺れに対して、地面に伝えない様に機械の下に防振材を敷き、衝撃や揺れを防振材で吸収するという対策が必要となります。
簡潔にまとめると、
・騒音問題は吸音材と遮音材で囲い込む。
・振動問題は防振材を下に敷く。
と騒音か振動かでその対策方法は全く異なります。
もし、何かしらの現場で音の問題が発生している場合は、その音の問題が騒音なのか、振動なのか、きちんと見分ける必要性が出て来ます。
当社には、高性能ドイツ製防振材ビブラフォーム・ビブラディン、難燃性かつ水にも強い吸音材スポンジ「共和フォーム」、比重7.5という鉄並みの重さを持つ超高比重ゴムや様々な金属を用いた遮音材など皆様のお困りごとを解決できる様々な製品がございます。
騒音・振動に関するお困りごとがございましたら、是非ともお気軽に当社にお問合せ下さい。
今後ともどうかよろしくお願い致します。