共和ゴム株式会社

スタッフコラムstaff column

第35回 全国PCa創造開発交流会 地区別交流会【博多】に参加しました。

お世話になっております。

本社営業部の道上です。

6/13に博多で行われた「第35回 全国PCa創造開発交流会」に出席させて頂きました。

全国PCa創造開発交流会とは?

全国PCa創造開発交流会は、コンクリート二次製品業界において、付加価値の高いオリジナル製品による市場創造型の企業運営を志す会員によって構成し、会員相互の情報交換、交流を通じて親睦を深め、効率的販売を図り、会員各社の経済的地位の向上を図ること、そして、国土のインフラ整備に、より貢献することができる経営能力を高めることを目的としている会です。

 

毎年、寺阪社長と出席させて頂く機会が多かったのですが今回は4/1に入社した比嘉と2人で出席させて頂きました。

若手だけの出席となり少しドキドキしておりましたが大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

今回の議題は主に4つありました。

・脱炭素社会の実現

・将来を担う人材確保

・生産性向上

・しくじりから学ぶ

特に脱炭素社会の実現に関してはコンクリート2次製品メーカーらしい活発な議論が起こっていました。

高炉スラグ微粉末を混入して製造したコンクリート2次製品の製造、販売の問題点などでした。

セメント製造過程でのCO2排出量の削減など環境に優しい製品なのですが

やはり自治体や国は新しいものを導入することへのスピードは非常に遅く

従来から使用しているコンクリート2次製品を使用する傾向にあるとの事でした。

役所などへ営業はしているもののなかなか腰が重く採用実績は非常に少ない現状があると言っていました。

ただ民間企業などは企業ブランディング、株価への影響があるためカーボンニュートラルや低炭素製品へのニーズは非常に高く

公共工事よりは採用される実績は高いとのことでした。

 

将来を担う人材確保のパートでは共和ゴムの代表として発言させて頂きました。

本当に個人的な話をさせて頂きましたが共和ゴム入社の経緯などスポーツチームのスポンサーを介しての人材確保、

また製造現場ではベトナム人技能実習生の採用など中心にお話させて頂きました。

懇親会では興味深い取り組みされていますねとお声がけ頂く事もありました。

やはりゴムの製造現場だけでなく色々な現場で人手不足が深刻問題になっているのだなと改めて感じました。

 

生産性向上については5Sの実施、DXの実施などの議論がありました。

各企業のお話を聞いているとDX導入はまだまだ進んでおらずまだまだアナログの手法を用いて業務を行っているとのことでした。

 

今回、若手2人で参加させて頂きましたが他の参加されている企業様も若手営業マンなどの参加が多く非常に有意義で活発な議論が巻き起こっていました。

懇親会では比嘉君をたくさんの方にご紹介させて頂くともできたので良かったです。

ニュースレーター等で比嘉君を既に知って頂いている方もたくさんいて盛り上がりました。

 

因みに今回参加されていた企業様の中に弊社の目地フォームを採用して頂いる企業様もたくさんいました。

目地フォーム 施工写真

非常良い製品だとおしゃって頂くこともあり引き続き営業活動に精進して参ります。

 

 

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