共和ゴム株式会社・代表取締役の寺阪です。
当社は従業員の健康づくりを強く意識しており、健康経営を心掛けております。
健康経営の一環として、先日3月6日、社内健康セミナーとして、一般社団法人『幸せな身体づくり協会』の代表理事である辻野和美さんにお越しいただき、私含めた当社メンバー8名で骨盤底サポーター養成講座を受講しました。
【① 骨盤底サポーター®】
・受講時間:3時間
・受講形態:オンラインまたは対面(出張可)
・受講資格:一般可
・受講費:15,000円(税込16,500円)
・修了証発行あり
・協会理念、骨盤底ケアの重要性、骨盤底筋の仕組み、トラブルとQoL、基本的な骨盤底ケア・トレーニングを学ぶ内容
・本資格取得により「骨盤底ヘルスケアアドバイザー®」受講資格を得る
骨盤底筋群とは、恥骨から尾骨に繋がってる股にある筋肉郡のことです。
インナーと呼ばれる深層筋に当たりますが、小さな筋肉であるインナーマッスルの集合体であり、筋肉だけでなく、筋膜、靭帯、腱なども複雑に絡み合っており、筋群となっております。
骨盤はこのような感じになってます。

この画像を見ても分かるように真ん中に大きな孔が空いてます。
骨盤は人間の身体の胴体部分の下部にあり、胴体内部の内臓などを全て支えてなければならないのですが、
要するに、骨盤が底がないバケツの中になっており、この大きな孔を塞いでいるのが骨盤底筋群となります。
先程、骨盤底筋群はインナーマッスルの集合体といいましたが、多くのインナーマッスル、靭帯、腱、そしてそれらを覆う筋膜で複雑に構成されてこれだけ広範囲をカバーしているかなり特殊なインナーマッスルであり、骨盤底筋群は「深層筋の深層筋」と言われる所以です。
また四足歩行の動物とは違い、二足歩行の人間は重量によって胴体内部の内臓が下に下がりやすいという身体的な弱点があります。
加齢とともに、骨盤底筋群が衰えて、内臓が下に下がってくることで、尿モレや便モレなどに繋がります。
本当に酷くなると臓器脱・子宮脱ということになるそうです。
特に女性の場合は、男性よりも大腸が長く、しかも子宮や卵巣などが体内にあるため、男性よりも条件が悪い状態です。
少し余談ですが、男性器は胴体から外に飛び出してる状態です。
理由は睾丸のなかにある精巣は、少し涼しい環境を好みます。人間の体内にあれば、人間の体温と同じになってしまうので、胴体内部から外に出ており、人間の体温よりも2~3℃低い状態を保っております。睾丸のしわも少しでも低温にするための役割だそうです。
そういう意味では「睾丸を冷やす」という行為は男性にとってとても良いそうです。
僕もこのことを同志社大学生命医科学部・米井先生の著書「アンチエイジングは習慣が9割」という書籍で読んでから知り、それからはスポーツジムのあとの入浴の際、水風呂に入る回数、入ってる時間を意識的に増やしました。
話しを元に戻しますが、骨盤底筋群は体内の内臓を支えて底のない骨盤の底を塞いでいる筋肉郡となり、人間の身体にとってかなり重要な筋肉にも関わらず、世間一般にはまだまだ知られていないマイナーな存在です。
フランスでは骨盤底筋群のことをフランス語で「ペリネ」と言い、世界で一番骨盤底筋群についての国民認知度が高くて有名です。
ペリネ教育・ペリネケア・ペリネのためのトレーニングも盛んで国を挙げてやってます。
日本では産婦人科の先生方で、骨盤底筋群についてのケアを広めようとされてる方もいらっしゃいますが、まだまだ広がっておりません。
大腸が長く、かつ子宮や卵巣も体内にある女性の方が男性よりも不利な条件なので、骨盤底筋群へのケア・トレーニングはしっかりとやってもらいたいという趣旨から、私含めた8名が骨盤底筋群についてしっかりと学んで、このメンバー達が主導して社内セミナー・骨盤底筋群トレーニングを社内で開催するために、このセミナーを受講しました。

13:30~17:00までがっつりと勉強しました。

寝転んでの骨盤底筋エクササイズです。
全然しんどくないですが、呼吸と骨盤底筋群への意識がとても重要です。

四つ這いになってのトレーニングです。
このように体勢は4つあります。
今回でも骨盤底サポーター8名を社内に育成できましたので、次は「骨盤底ヘルスケアアドバイサー」の資格を取ります。
【② 骨盤底ヘルスケアアドバイザー®(指導員)】
・受講時間:6時間講習+2時間程度
・受講形態:オンラインまたは対面(出張可)
・受講費:71,500円(税込)
・内容:骨盤底筋概論、基礎知識、アセスメント、トレーニング基礎実技、アドバイザースキル、セミナー開催に向けて等
・課題、プレゼンテーション等あり
・医療・介護・運動指導・行政/企業ヘルスケア担当者などを対象とした専門的内容
・受講には「骨盤底サポーター」資格が必要
当社従業員さんの76%が女性ですので、社内で骨盤底筋群についての周知を広め、勤務時間中に骨盤底筋群トレーニングを5分間ほど行うなどをやっていきたいと思っております。
意識付けさえできれば、自宅でもどこでも気軽にできるトレーニング(全然しんどくはない!)なので、しっかりと皆さんに周知して、良い身体づくりを心掛けて欲しいです。
また骨盤底筋群にアプローチした健康グッズも現在考案中です。
しっかりと骨盤底筋群のことを勉強して良い商品を作りたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

