共和ゴム株式会社

スタッフコラムstaff column

よしかファームでのアイメック農法によるトマト栽培と業務担当としての学び

こんにちは。共和ゴム株式会社に4月に入社した寺阪千花です。今回が2回目のスタッフコラムになりますが、先日、共和ゴムの関連会社「よしかファーム」へ出張する機会をいただきました。そのときの体験について、少しご紹介したいと思います。

よしかファームでは、最新の農業技術「アイメック農法」を採用し、高品質なトマトなどの農産物を栽培しています。アイメック農法は、特殊な膜を用いた栽培方法で、水の使用量が少なく環境に優しいだけでなく、作物の糖度を高め、病害を防ぐというメリットがあります。こうして丁寧に育てられたトマトは、伊勢丹などの店舗にも並び、多くのお客様にご好評をいただいております。11月から収穫が行われ、トマトは発売後に完売するほどの人気です。よしかファーム農場trichoトマト

私もこのよしかファームのトマト販売に携わっており、主に伊勢丹エムアイフードスタイル様などの販売先からの受注業務を担当しています。具体的には、伊勢丹様などから注文が入った際に発注書を作成して送信し、納期などの詳細をお伝えします。納品日が近づくと、納品書の確認を行い、納品登録を完了させるという一連の流れを担っています。こうした業務には様々な処理があり、まだまだ慣れない部分も多いですが、ひとつひとつ経験を積みながら成長していきたいと考えています。

さらに、よしかファームの栽培を支えるために、共和ゴムの子会社である中国の工場で製造されたプラスチック製品も活用されています。地面の凸凹によって養液が溜まりすぎてしまうトラブルを防ぐため、共和ゴム製の嵩上げ部材が使われ、栽培環境が最適に保たれています。

地元の農家の方々にも愛されているよしかファームのトマトは、温和な農場長のもと、大切に育てられています。これからももっと多くの方々にこのトマトを食べていただきたいと、日々の業務に励んでいます。

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