共和ゴム代表取締役の寺阪です。
今年からSDGs(持続可能な開発目標)に本格的に取り組んでおります。
(当社のSDGsへの取り組みはこちらから)
当社のSDGsへの取り組み
SDGsは2015年9月に国連で採択された国際目標で、2030年までに、貧困や格差の問題、持続可能な消費や生産、気候変動などの環境対策などについて、先進国を含む全ての国々に適用される17の目標と169のターゲットから構成された国際目標です。
当社は2013年からSDGs的なことに取り組んできておりました。
- 本社で使用する電力を全て水力発電の電力に切り替える
- 廃棄ゴムやプラスチックを固形燃料化にして全てリサイクルに活用
- 本社屋上に太陽光発電システムを設置
- 健康経営の推進
- PHV車、EV車の導入
近年ESG投資などが盛んになってきました。
ただ単に売上や利益の追求で会社が評価される時代ではなくなりつつあり、投資家も環境・社会・企業統治に配慮してる企業を重視・選別する傾向が強くなってきました。
当社は上場企業ではなく、ESG投資を考慮する必要は全くありませんが、カーボンニュートラル、カーボンオフセット、ESG投資、そしてSDGsなど、世界的にこのような取り組みが重視されるようになりました。
当社もこの潮流に沿った経済活動を強く意識していこうと決め、今年は更にしっかりとSDGsに取り組んでいくことを全社目標として掲げました。
主に営業企画チームの此平と川崎の二人が中心となって、今まで取り組んできたSDGsへの取り組みが、17の目標のうち、どれに該当するかを現状把握しました。17の目標に対して足りていない目標をピックアップし、その足りていない目標に対しての取り組みを2021年度から行うことにしました。
直近の取り組み事例
最近取り組んだ事例としては、
- 各地方自治体などへの医療用ガウンやフェイスガードの寄付活動
(枚方市、泉佐野市、東京都文京区、東京都港区、武蔵野市、東京都北区) - 寄付金型自動販売機の設置
- 障がい者雇用、障がい者就労支援
- エコキャップ運動
主な事例一覧 | |
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大阪府枚方市 | 共和ゴム株式会社からフェイスシールド及び医療用ガウンの寄贈を受けました (大阪府枚方市HP) |
大阪府泉佐野市 | 令和2年度にご寄附いただいたもの (りんくう総合医療センター) |
東京都文京区 | 医療用ガウンが文京区に寄贈されました(東京都文京区HP) |
東京都港区 | 東京都港区のTwitter |
寄付金型自動販売機の設置に関しては、FREE THE CHILDREN でのホームページでも取り上げてもらいました。
本社前に設置しております |
HPにてご紹介いただきました |
このほかにも来月から、CO2ゼロの自然エネルギー100%を提供する「ハチドリ電力」と契約し電気代の一部を寄付する方向です。
これら取り組みなどによりSDGsが定める17の目標すべてを網羅した取り組みを行う事ができました。
(当社のSDGs取組みに関するページはこちらとなります)
中小企業でもSDGsへの取り組みができる事例を多くの方へ
当社のような中小企業でもSDGsが定める17の目標すべてに対して取り組んでるという事例を広く紹介することで、大企業だけでなく、多くの中小企業でもSDGsに取り組んでもらえれば幸いです。
今後とも何卒宜しくお願い致します。