共和ゴム株式会社

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スタッフコラムstaff column

血糖値スパイク抑制エクササイズ 専用バンド 『ミニッツバンド』をご紹介させていただきます。

日頃より大変お世話になります。本社 営業業務/営業企画チームの此平です。

食欲の秋、の食欲だけを残しながら急に冬に近づいたように感じる今日この頃。

毎年冬にかけて2㎏増量するのですが、今年は現状維持でいよう!と意気込んでいます。

そこで今回は弊社商品の『ミニッツバンド』をご紹介させていただきます。

“血糖値スパイク” という意味をご存知でしょうか。

食後の血糖値が急上昇・急降下を起こす状態を“血糖値スパイク”と呼ばれます。

 

極端な血糖値の変動は、身体には大きな負担がかかっています。自分では気付いていなくても、知らぬ間に起こっているかもしれない血糖値スパイクを1日6分で軽減できるのが『ミニッツバンド』を使ったエクササイズです。

1日1回このミニッツバンドを使い立位エクササイズを始めて、3か月目に突入しました。血糖値スパイク以外に普段使わない部位を動かしていることもあるからか、身体が少し軽く感じるようになった気がします。

 

今回10月28日から『ミニッツバンド』のクラウドファンディングを開始いたします。

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このプロジェクトで実現したいこと
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少しでも多くの方々に、血糖値スパイクの怖さを知っていただき、血糖値スパイクを抑制することが糖尿病の未病化につながることを知ってもらいたいです。

また糖尿病は様々な合併症を引き起こす大変怖い病気であることを知っていただき、普段の生活から糖尿病にならないための生活習慣を身に付けて欲しいと思っております。

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プロジェクトをやろうと思った理由
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糖尿病に罹患しにくい白人と違い、日本人含むアジア人は遺伝的に糖尿病に罹患しやすく、急速に経済発展しているアジア各国においても糖尿病は深刻な国家問題となりつつある。

日本においても例外ではなく、糖尿病予備軍が約2000万人となっており、また国民医療費は年間43兆円を超え、更に毎年膨張し続けており、深刻な財政圧迫にも繋がっています。

特に殆ど自覚症状がないまま症状が進んでいく糖尿病はサイエントキラーと呼ばれ、自覚症状が出た時には既に遅く重病化しており、様々な合併症が発症しているケースが殆どです。

糖尿病予備軍を如何に糖尿病患者にしないかが国民医療費削減のため重要だと思いました。そこで空腹時血糖値だけでなく、食後血糖値にも注目しました。食後の血糖値急上昇(血糖値スパイク)のほうが身体に悪く、糖尿病の未病化のためには食後の血糖値スパイクを如何に抑えるかが重要だと分かりました。食後の血糖値スパイクを抑制する方法としては、ウォーキング(40分間)、階段昇降(20分間)などがあり、病院では階段昇降が薦められいることが多いです。ただ食後運動によって心拍数が上がり過ぎたら逆にアドレナリンが分泌され、血糖値が上がってしまうことが分かりました。そこで当社が得意とする、蒟蒻のような「超軟質ゴム」を使えば、心拍数を上げ過ぎることなく、かつ短時間で、血糖値スパイクが抑制できるのでないかと仮説をたて、2011年から研究を開始しました。友人のATC資格保有者2名、管理栄養士の先生などに協力してもらい、超軟質ゴムバンドの厚み、幅、大きさ、強度を決めるために沢山の試作品を作り、色々なエクササイズを考案し、その効果を確認するために、私自身も予備実験として持続自己血糖測定器(リブレ)身体に取り付け、毎日15分毎の血糖値測定を2週間行いました。また同志社大学生命医科学部の協力もあり、30代~60代男女の糖尿病予備軍の方々を集めて頂き臨床実験を行いました。臨床実験の結果、超軟質ゴムバンドを使い、立位エクササイズ(6分間)、座位エクササイズ(10分間)のどちらでも血糖値スパイクの抑制が確認できました。

このプロジェクトを通じて、糖尿病の怖さを少しでも多くの方々に知っていただき、糖尿病にならない生活習慣を心掛ける方々が増え、その結果、健康寿命の延伸に繋がり、国民医療費の削減に少しでも貢献できるようにしたいです。

 

さらに詳しい発明、開発の秘話や支援のお申込みはこちらのURLより可能です↓

https://camp-fire.jp/projects/view/496061
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

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