
今回は少し、建設関係の社会問題からご紹介させていただこうと思います。
近年、建設業界では、深刻な人手不足が発生しています。
人手不足を原因に、仕事の案件があるのに、受けられないという問題を抱える施工会社は年々増加していると言われております。
建設業の従事者数は、1997年の約685万人をピークに減少し、近年では、約480万人台まで低下しているという統計があります。
また、建設業の有効求人倍率(人手不足を示す指標)は、他産業に比べて圧倒的に高い水準になっています。
つまり「建設業界は求人が非常に多いのに人が集まらない」状態が続いております。
日本の建設投資額を例年で見ると、
2022年度 約68.8兆円
2023年度 約71兆円
2024年度 約73兆円
2025年度 約75.6兆円
と増加傾向にあります。
案件はあるのに人数が足りず受注できない→工期が延びる→コストが上がるという悪循環になってしまっております。
上記の観点から、建設業界での、省力化・省人化は必須課題となっています。
弊社の「目地フォーム」という縁石工向けのスポンジ製品は、省力化・省人化に大きく貢献できる製品となっております。
目地フォームは、通常の縁石工の目地部分の施工時間を60~80%ほど削減することが可能です。

施工内容自体も、シールを剥がして縁石ブロックに張り付けて、縁石ブロックに突き合わせるだけなので、専門的なスキルも必要なく、外国人の方でもわかりやすく、問題なく使用できます。

更に弊社は、目地フォームに関して、
・規格品の在庫を持つ
・規格品以外の製品であっても、無償で特注品の目地フォームのデータを作成し、プロッター加工で製造する
・膨大な縁石ブロック図面データを保管し、整理する(2026年2月時点で500図面突破)
・縁石工の施工期間は決まっているので、できるだけ短納期で製造・出荷することを意識する
などといった企業努力を常日頃から行っています。
最近では、弊社の工場の方で様々な調整を行い、これまで2週間ほどかかっていた特注品目地フォームの出荷を、1週間弱で出来るように改善致しました。
目地フォームは、単純なスポンジ製品のように見えますが、裏では現場目線に立った、緻密な企業努力があります。
今後とも共和ゴムは、建設業界の省力化・省人化に努めて参ります。

