共和ゴム株式会社

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CCT試験600サイクル達成!「まもるくん」の防錆力が業界トップクラスの理由

いつもお世話になっております。
本社営業部の道上です。
個人的に新年一発目の投稿ということですのでご挨拶から。
旧年中は大変お世話になりました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

第5回 共和ゴムカップ

1/18(土)茨城県筑西市にあるシャロームスポーツセンターにて『第5回 共和ゴムカップ』が開催されました。
去年に引き続き極寒の中での開催となりましたが寒さを感じさせない熱く白熱した大会となりました!
【出場チーム】

・共和ゴムFC(ソサイチ関西リーグ 2部Aグループ)

・上総パラデイロ(ソサイチ関東リーグ 4部Aグループ)

・Shalom Palomas(ソサイチ関東リーグ 4部Cグループ)

・大人の放課後クラブ(約週2回 勤務終了後活動)※お客様のチーム

結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

見事、優勝することが出来ました!!

今回はビーオーレくずは(ソサイチ関西 1部)から横山さん、岡本さん、高橋さんの3名と
元ジェフユナイテッド千葉レディースの三木萌子さん、
ソサイチ日本代表GKの成田力哉さんたちのお力添えを十二分に生かしまくりました。

今年の共和ゴムFCの滑り出しは最高の結果となりました!

さて本題に入りたいと思います。

【CCT試験(複合サイクル腐食試験)】

今回はCCT試験(複合サイクル腐食試験)についてご説明させて頂きます。
CCT試験とは材料や製品がさまざまな腐食環境にどのように耐えるかを評価する試験です。
実際の環境での腐食条件を再現し、製品や素材の耐久性を評価する目的で広く利用されています。

CCT試験では以下のような条件を繰り返します。

塩水噴霧(塩害): 海岸地域や道路での塩化物の影響を模擬。

湿潤状態: 高湿度の環境を再現。

乾燥状態: 温度の高い乾燥環境を再現。

これらの条件を特定の時間間隔で繰り返すことで、現実的な腐食プロセスを短時間で模倣し
実際の環境に比べて腐食を加速させるため、製品や材料の寿命や劣化特性を短時間で評価するこが可能です。
弊社の「ボルトナット防錆キャップまもるくん」もCCT試験を実施しています。

まもるくんCCT試験600サイクル

塩水噴霧 2時間 → 乾燥 4時間 → 湿潤 2時間 の1サイクル8時間を600サイクル実施しクリアしております。
600サイクルは業界初となっており耐腐食性、耐久性が非常に高い製品だという事を証明しております。

CCT試験以外にも腐食に関する試験は多く存在します。
目的や条件で選択する試験は変わってきますし一概には言えないのですが
類似の試験の中では一番厳しい試験と言われております。
(類似試験:Kesternich試験、ACT試験、ウェザリング試験、SST試験)

このようにCCT試験という非常に厳しい試験を実施することで
製品の信頼性を高め、市場での競争力を向上させることに寄与します。
ボルトナット防錆キャップまもるくん」は年々、お客様からの問い合わせも増え急速に売る上げが伸びている製品です。
ボルトナット関連の錆びにお困りごとがあれば是非、共和ゴムにお問い合わせ頂いければと思います!

今年も宜しくお願い致します。

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