同志社大学生命医科学部との共同研究の結果、
商品化となった血糖値スパイク抑制バンド「ミニッツバンド」を紹介したいと思います。
当社創業者である父親が2004年に糖尿病が重病化し会社経営者をリタイヤし、僕が跡を引き継ぎました。
これを機に「糖尿病」に関して、かなり興味をもつようになり、色々と個人的に勉強してました。
10年以上前から、食後血糖値の急上昇(血糖値スパイク)が身体に悪影響を与え、糖尿病など様々な疾患につながるということを知り、当社のゴム知識を活かして、血糖値スパイクが抑制できないかを研究するに至りました。
色々な大学の医学部に相談し共同研究依頼しましたが、どこも受けてくれず・・・・
途方にくれてましたが、母校の同志社大学に頼むことを思いつきました。
医学部でしかダメだと言う発想を捨て、同志社大学生命医科学部にお願いし快諾して頂きました。
僕自身は法学部卒で、生命医科学部ではありませんが、同窓生、OBに対してかなり親身になって協力してくれる同志社大学の精神が大好きです。
本当に感謝しております。
同志社大学生命医科学部・米井先生のご協力のもと、糖尿病予備軍(境界型)の方々に対して臨床実験を行ってもらいました。
その結果、食後血糖値の急上昇(血糖値スパイク)が抑制されておりました。
糖尿病予備軍(境界型) の人数は年々上昇しており、糖尿病が強く疑われる者も含めると約2000万人と言われております。糖尿病は自覚症状が少なく、「サイレントキラー」と呼ばれ代表的な生活習慣病にも関わらず、発見されにくく、糖尿病と診断された時にはすでに遅く、合併症など重病化してるケースも多々あります。
この「ミニッツバンド」を使い、立位エクササイズ(6分間)もしくは、座位エクササイズ(10分間)のどちらかを、食後に行います。
心拍数120以上になるとアドレナリンが分泌され、逆に血糖値が上がってしまいますので、心拍数は(個人差にもよりますが)90~110になるよう、専門家にエクササイズを考案してもらいました。
座位エクササイズは、このようなエクササイズです。
5種類のエクササイズを各2分間行います。
立位エクササイズはこんなエクササイズとなります。
3種類のエクササイズを各2分間ずつ行います。
座位エクササイズ(計10分間)と比べて、時間は6分間と短いですが、負荷は座位エクササイズよりも立位エクササイズのほうがキツイです。
僕は個人的には立位エクササイズのほうが好きです。
臨床実験の結果をもとに、同志社大学生命医科学部・米井先生と一緒に論文も投稿しました。
血糖値スパイク抑制バンド「ミニッツバンド」は当社WEBショップでも販売しております。
また、今回キャンプファイヤーにてクラウドファンディングもスタートしました。
ご支援いただけると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。