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角型FEP管市場の革命児!東拓工業・古河電工製品に完全対応『角型FEP用なんでも継手』の魅力

「角型FEP管」というものがあります。

元々は、2000年くらいに、東拓工業株式会社が「角型TACレックス」を開発し発売しました。

当初は角型ではなく丸形のFEP管が主流だったので、角型TACレックスは全然売れなかったのですが、JIS規格にも認定され、また東拓工業株式会社さんの営業活動もあり、徐々に市場で使われるようになりました。

特に無電中化工事が増えるとともに、角型TACレックスも大きく売り上げを増やしていった感じです。
東拓工業さんは市場をイチから創り出したので想像を超えた大変さだったと思いますが、市場創出された功績は甚大です。

角型TACレックスが売れ出したので、カナフレックスや未来工業も角型FEP管をラインナップし販売し始めました。
しかし、角型TACレックスの牙城を崩すことは出来ず、トータクさんが市場シェア70~80%を握る「圧倒的な強者」のままでした。

丸形FEP管では「エフレックス」の商標で市場シェア断トツNo1である古河電気工業株式会社が、数年前から角型FEP管の市場にも「角型エフレックス」という商品名で参入しました。
そもそも丸形FEP管でシェアがないカナフレックスや未来工業と違い、丸形FEP管では断トツのトップシェアを握る古河電工が角型FEP管に参入してきたインパクトはとても大きいです。

この市場を苦労して創り出した東拓工業株式会社の貢献はとても大きいため、まだまだ東拓工業株式会社「角型TACレックス」が角型FEP管の市場シェアではトップとなっております。
やはり市場を創り出した先駆者(フロンティア)は、とても強いと感じております。

当社はハンドホールと丸形FEP管を接続するための継手として「なんでも継手」があります。
2006年発売以来のロングセラー商品であり、かつ当社の主力製品の一つとなっております。

無電柱化工事の増大に伴い、角型FEP管の市場がどんどん拡大しているため、当社としては「角型FEP用なんでも継手」を開発し、数年前から販売開始しております。
在庫している既存のハンドホールを削孔するだけで使えるため、大幅な納期短縮・工期短縮がウリです。
民間工事だけでなく国交省案件も多く、売り上げは毎年30%以上のペースで増えております。

当社の「角型FEP用なんでも継手」は、市場シェア1位の東拓工業製「角型TACレックス」と、市場シェア2位の古河電工製「角型エフレックス」の両方に適合しているのも大きな特長です。

東拓工業製「角型TACレックス」と古河電工製「角型エフレックス」を下図で比較してみました。

角型TACレックスならびに角型エフレックスの比較図面となります。

 

このように東拓工業製「角型TACレックス」と古河電工製「角型エフレックス」は形状・寸法がほぼ同じとなっており、両社に大きな違いは見られません。
当社でも両社の角型FEP管を使い、引張試験と水密試験を行いました。

引張試験データ

角型なんでも継手 引張試験データとなります。角型TACレックス、角型エフレックスの2種類で引張試験を行いました。

角型TACレックスと角型エフレックスで、引張試験結果に少し差がありましたが、ともに全く問題のないレベルです。

 

水密試験データ

角型なんでも継手 水密性試験データとなります。角型TACレックス、角型エフレックスの2種類で水密性試験を行いました。

当社の「角型FEP用なんでも継手」は業界の水密基準0.05MPa×5分間(電線共同溝管路材試験実施マニュアル3.3.9記載)に対して、安全率なども考慮した上で、より厳しい0.1MPa×15分間という社内基準を設けて水密性試験を行っております。

東拓工業製「角型TACレックス」、古河電工製「角型エフレックス」ともに漏水無く、基準クリアーしております。

東京都はじめ各地で無電中化工事が今後もどんどん進んでいくと言われており、角型FEP管の需要は今後も増えていくと思います。
当社も「角型FEP用なんでも継手」で、この市場の良い波に乗れれるように会社一丸となって頑張っていきたいです。

角型TACレックス、角型エフレックスに合わせて、当社の「角型FEP用なんでも継手」も何卒宜しくお願い致します。

 

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