こんにちは。共和ゴムの真鍋です。10月16日・17日の2日間、社内研修として経営マネジメントゲームを実施しました。
今回は社外からも2名の方にご参加いただきました。
参加者はそれぞれ会社の社長となり、6期分の経営を体験しました。
仕入れや製造、販売、決算などを通して、会社経営の仕組みを学ぶ研修です。
今回はゲームの成り立ちや、2日間の研修内容をご紹介します。

経営マネジメントゲームとは?誕生の経緯を紹介
経営マネジメントゲーム(MG)は、1976年にソニーの社内研修から生まれた経営シミュレーションゲームです。
当時、技術者にも経営の仕組みを短期間で楽しく学んでもらいたいという考えから、西順一郎氏を中心に開発されました。
経営に必要な知識をただ教わるのではなく、実際に会社を経営するような体験を通じて学べることが大きな特徴です。
経営マネジメントゲームは、ソニーの社員教育から生まれた研修プログラムです。
1976年には社外向けへの提供も始まりました。
開発の経緯や歴史については、マネジメント・カレッジ株式会社の公式資料「マネジメントゲームMGの歴史」で詳しく紹介されています。

経営マネジメントゲームの進め方|意思決定カードとリスクカード
ゲームといっても、単純に勝ち負けを競うだけではありません。
材料の仕入れ、商品の製造・販売、人材の採用、設備投資など、経営者としてさまざまな判断を行います。
ゲームは、順番にカードを引きながら進めていきます。
カードには「意思決定カード」と「リスクカード」があり、引いたカードによって経営の状況が変わります。
意思決定カードでは、材料の仕入れや商品の製造・販売、設備投資など、自分の判断で会社を動かすことができます。
一方、リスクカードでは、予期せぬトラブルなどが発生し、思い描いていた通りに経営を進められなくなることもあります。
実際の会社経営でも、すべてが計画通りに進むとは限らないため、順調に進んでいると思っていても突然のトラブルによって計画を変更しなければならないことがあります。
このように、自分で判断できることと、自分ではコントロールできない出来事の両方を体験できるのが、経営マネジメントゲームの特徴の一つです。
その時々の状況に応じて、どのような判断をするべきかを考えながらゲームを進めていきます。
そして、各期の終了後には決算書を作成し、自分の会社がどれだけ利益を出せたのかを確認します。
楽しみながら経営の仕組みや数字の大切さを学べる、実践的な研修です!
今回は社外からも2名にご参加いただきました!
今回の経営マネジメントゲーム研修では、社内メンバーに加え、社外からも2名の方にご参加いただきました。
お一人目は、京都府乙訓郡大山崎町に会社を構える株式会社エールの代表取締役・真鍋聖司様です。
真鍋様には、プレイヤーとしてゲームにご参加いただきました。
普段とは異なる会社の経営者の方と同じゲームに取り組むことも、今回の研修の特徴の一つです。
そして、もうお一人は、株式会社日本構造分析舎の取締役・河邊大剛様です。
河邊様には、今回はプレイヤーではなく、決算書の作成をサポートする役割でご参加いただきました。
また、次回はプレイヤーとして参加していただくことを見据え、ゲームの進め方や決算の仕組みについても学んでいただきました。
社内だけでなく、社外の方にもご参加いただくことで、いつもとは少し違った雰囲気で研修を行うことができました。
今回の研修では、10月16日・17日の2日間で、合計6期分の会社経営を行いました。
このゲームでは、1期が会社の1年間の経営に相当します。
つまり、わずか2日間で6年間分の経営判断を疑似体験したことになります。
参加者はそれぞれ自分の会社の社長となり、限られた資金を使って材料を仕入れ、商品を製造し、販売していきます。
しかし、商品をたくさん売れば、必ず利益が出るというわけではありません。
例えば、商品を安く販売すれば売れやすくなるかもしれませんが、その分、利益は少なくなります。
反対に、高い価格で販売しようとしても、競合する会社にお客様を取られてしまう可能性があります。
さらに、従業員の採用や設備投資にはお金が必要です。
目先の売上だけでなく、次の期を見据えた判断も重要になります。
経営マネジメントゲームで学ぶ決算書の仕組み
経営マネジメントゲーム研修の大きな特徴が、各期の終了後に行う決算です。
ゲーム中に行った仕入れや販売、設備投資などの結果を数字で整理し、自分の会社の経営成績を確認します。
ゲーム中は順調に経営できていると思っていても、決算をしてみると想像より利益が少なかったり、赤字になっていたりすることもあります。
売上と利益は同じではないことや、経費の使い方によって会社の経営状態が変わることを、実際に数字を見ながら学べる仕組みです。
今回も、こうしたゲームと決算を繰り返しながら、6期分の経営に取り組みました。
まとめ|経営を体験しながら学ぶ2日間
今回の経営マネジメントゲーム研修では、2日間で6期分の会社経営を体験する機会を設けました。
普段の仕事では、会社全体の経営を自分一人で判断する機会はないため、とても新鮮で良い経験ができました。
この研修では、仕入れから販売、決算までを自分で行うことで、日々の業務と会社の利益がどのようにつながっているのかを考えることができました。
また、今回は株式会社エールの真鍋様、株式会社日本構造分析舎の河邊様にもご参加いただきました。
お二人には、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。
今回の研修で学んだことを、今後の日々の業務にも活かしていきたいと思います。
共和ゴムでは、以前にも経営マネジメントゲーム研修に参加しています。
過去の研修の様子については、2023年のスタッフコラム「経営マネジメントゲーム研修に参加しました。」もぜひご覧ください。
